2005年11月12日

『好かれる』よりも『嫌われない』こと

アナウンサーになるたい、という女子学生に出会うと
『いろんな人に好かれるような人になりたい』という学生が多い。
美人で、知的で、人間的魅力もあって・・。
夢ははてしなく膨らむが、
今の自分とのギャップに気づいてがく然としたりしている。

ところが、である。
私はアナウンサーは『好かれる』よりもむしろ
『嫌われない』ことが条件だと思う。

これは、難しい。
別にアナウンサーに限らず、人に会う仕事、たとえば営業なんかでも言えると思うが
人に嫌われない、というのはそれだけでアドバンテージが高い。
年配で博識な取締役も、話の長いウルサ型の上司も、愚痴ばかりこぼす後輩とも
どんな人ともうまくやっていける人間というのは成功しやすい。

『いい奴なんだけど、ぶっきらぼうなんだよな』とか
『美人なんだけど、とっつきにくくてツンツンしてるんだよね』
という人は、それだけでマイナスになってしまう。
こういうタイプは、合う・合わないがはっきり分かれてしまうから、
それだけで損をしていることもある。

個性的なことが求められることもあるが
テレビ、ラジオというメディアの世界は、不特定多数の人に見られ、聞かれる仕事だ。
同時に公共性がとても高い。
タレントさんなら、好き嫌いがハッキリ分かれるくらい強烈なほうがいいが
アナウンサーはあくまでニュースを伝えたり、番組を進行していく立場だ。
嫌われたのでは、話にならない。

好感度、というのは実はどれだけ好かれているか、というより
あまりその人のことを嫌いという人がいない、ということだと思う。
嫌われない人になろう。
posted by 神戸 at 13:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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